家を引っ越したり、土地の返還を考える際、借地権は地主に買い取ってもらう、または第三者へ売却を行うのが一般的です。ですが地価や物件価値は変動するものなので、長年住み続けているともなると、かなり安くなっている場合もあります。そして思う通りの借地権料を提示してもらえないと、ちょっとトラブルに発展するケースもあります。これはどのようにすれば、解決できるでしょうか。
買取に関するトラブル例
築50年の長きに渡り住み続けた駅近で人気エリア物件を手放し、土地も返却したい。ところが、地主に相談したところ、たった400万円でしか買い取れないと言われてしまった。地価的にはもっと高額が見込めるのに、何でそんなに安いの？実はそんなケースも、割と珍しくはありません。原因としては、地主が渋っていることも一理考えられますが、実際に家の老朽化で物件価値がほぼ０となっている可能性も高いです。また、それどころか買取相談に乗ってもくれないという地主も少なくないので、そうした状況でそこまで悩む必要はありません。地主さんへの買取交渉がうまくいかない場合は、第三者への売却も視野に入れましょう。
低評価を解決するには
借地人、地主はそれぞれ、自分に利があるよう話を進めたがるものです。そのため、中立的な立場で話をまとめてくれる仲介業者を介する方法が理想的でしょう。
また、借地人には「建物買取請求権」というものが存在します。これは借地契約が終了する際、時価に応じて物件を買い取ってもらえる権利です。この権利は、地主さんが更新を拒絶したり、第三者への譲渡を認めない場合などに借地人が行使できる権利です。
個人的な知識でどうしようもなくても、専門業者ならそうした知識も駆使してより理想的な買取価格を実現してくれるかもしれません。ぜひ諦めず、相談してみてください。
借地権の買取に特化している業者を見つけたのでご紹介します。
都内の業者
https://www.c21mercury.jp/
地主さんとのトラブルを抱えている借地権でも解決してくれる会社みたいです。Q&Aを見ると色々解決できる方法など記載があります。
借地権の買取も行っているみたいなので、困っているなら相談してみてはいかがでしょうか？相談も無料みたいなので・・・
関西の業者
http://yamahuku.co.jp/service/
大阪などで借地権を取り扱っている業者です。買い取り保証っていう独自のサービスも展開しているみたいです。
共有持ち分売買なども扱っており、借地権を共有で相続した場合で一人が売りたくない等、方向性が分かれてしまったときなど相談してみてはいかがでしょうか？